こどものこと外来
当院では臨床心理士による「こどものこと外来」を行っています。
お子さんの発達や行動、気持ちに関するお悩みについて、専門的な立場からお話をうかがいます。
「ことばや発達が気になる」
「落ち着きがなくて心配」
「園や学校のことで悩んでいる」
「子育てがこれでいいのか不安になる」
日常の中で感じる悩みから小さな心配ごとまで、どうぞご相談ください。
お子さん一人ひとりのペースや気持ちを大切にしながら、保護者の方と一緒に考えていきます。お子さんの理解を深めたり、日々の生活が少し楽なるような方法を見つけていきたいと思います。
小児科医と相互に連携しながらサポートを行い、必要に応じて他の機関を紹介させていただくこともあります。
限られた時間ではありますが、「話してよかった」と感じていただけるような場になればと思います。
「こんなことで相談していいのかな」と迷われるようなことも、お気軽にご利用ください。
お子さんとご家族が、少しでも安心して毎日を過ごせるようお手伝いできればと思っています。
担当:望月(臨床心理士・公認心理師)
これまで、病院や福祉施設、学校など、さまざまな場所で心理士として働いてきました。
困っている人をサポートする仕事ではありますが、お話をしたり一緒に過ごす中で、おとな、こども関わらず、学ばせていただいたり、チャレンジする姿に勇気をもらったりすることが多くあります。
「人はみんな、しなやかで強いこころをもっている」ということを実感しています。
ただ、人はときに、悩みにとらわれて抜け出しにくくなってしまうことがあります。
答えがすぐに見つからないと、考えがネガティブに偏ったり、視野が狭くなってしまうこともあります。
これはこころの弱さではなく、危険や不安に気づき、問題を解決しようとする脳の自然なはたらきです。
誰かに話をすることは、気持ちや考えを整理し、物事を少し柔軟に客観的に見るのに役立ちます。
こどものこと外来が、みなさんが本来の力を発揮したり、すでにできていることに気づくきっかけになれたらうれしいです。
